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編集長のブログ

嘘と本当が曖昧な世の中に、私の中で起こった珍事。


2017年4月1日、東京朝刊朝刊の記事にすっかり騙された。記事は「こちら特報部」25面の「木簡に140字制限」という見出しで、奈良時代に制作したとみられる木簡が大量出土したというもので、なかに日常業務の記録などに使用した木簡と見られるとあり、その中に「上司の顔色をうかがい、忖度するやつが出世する」というのもあり、忖度のまえには#という、現代でいうハッシュタグに似た記号まであり、その部分の写真まで掲載され学者のコメントまで添えられていた。夜のニュースでこれがエープリルフールのフィクション記事であると知り、改めて記事を読み返してみたが実によくできている。それで、ふと考えてしまった。同時期「銃剣道を中学校の保健体育に加える」というニュースを見て、まったく信じられず、こんなところまで事態が進んでいることに愕然としたのだが、もしかするとあのニュースもエープリルフールの偽ニュースかと調べ直した。だが、こちらは本当のことであった。東京新聞のニュースはいかにもありそうなことであり、本当そうに見え、後者の銃剣道は時代錯誤もはなはだしく、さらに全国に銃剣道の指導者は2人くらいしかおらず云々とあり、加えて銃剣道は人を殺傷するのに有効であり、旧陸軍では、もっぱらこの訓練をやっていたことを過去の映像で何度も見たことがあり、あれもエープリルフールのブラックフィクションかと考えたのだが、これこそ、「嘘と本当が曖昧になってきた世の中」が図らずも私の深層意識を混乱させた原因と考えられる。連日「森友学園問題」をテレビ等で見せられているあなたも気を付けた方がよい、何が本当であるかは、自分の直感に頼るしかない世の中、権力者たちはありとあらゆる方法で、その直観を鈍らせようとしている。警戒、熟慮!警戒、熟慮!


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