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arcニュースレターNO5をお届けします!


───────────────────2014年7月27日
arc アーク ニュースレター    NO 5
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松本麻美です。梅雨も明けて、本格的に夏入りですね。
みなさま、暑さへの備えは万全でしょうか?どうか、熱中症にお気をつけてください。
arcメールニュースNO5をお届けします。

――――目次――――
・編集長の近頃 arc編集長
・今月の本:『詩と死をむすぶもの』著:谷川俊太郎、徳永進(朝日新書/2008.10.30発行)
・今月のニュース:へそ曲りさん
・arcにまつわるエピソード 
・レイラインパブリッシングからのお知らせ
――――――――――

●編集長の近頃
このところは、arc/18の編集作業に没頭しつつ、ときどき本を読んでいます。昔から、知人たちと話していて、「東郷さんって、シュタイナーの考え方と似ている」と言われたことが何回かありましたが、私自身は、(え、神智学!)という感想程度で、積極的にシュタイナーを読もうとはしませんでしたが、この間「図書館」に行った折にルドルフ・シュタイナーの『自由の哲学』(ちくま学芸文庫)を見つけて、パラパラページをめくり、これなら読めるかもしれないと思い、借りてきました。他にも読む必要のある本を数冊借りてきて、そちらを優先して、本日から本格的にシュタイナーを読み始めました。思えばarc以外に、レイラインで最初に発刊した書籍が『夏の最後の薔薇―詩人尾崎喜八の妻、實子の生涯』重本恵津子著(2004年2月)でした。
その中で、晩年の尾崎實子がシュタイナーの「神智学」を学んでいたという箇所があり、そのときからシュタイナーという名前は脳裏に刻まれていましたが、「本当に似ているのか、似ていないの」か、この夏は長年の謎が解き明かされることでしょう。

●今月の本:『詩と死をむすぶもの』著:谷川俊太郎、徳永進

1952年、弱冠18歳にして詩人デビューした谷川俊太郎さんは、今年で御年82歳。詩集の出版や、息子さんとの詩の朗読会など、精力的に活動をしています。本書は、そんな谷川俊太郎さんと、ホスピスで患者を見つめ続ける臨床医の徳永進さん(66歳)との往復書簡を収録したものです。始まりは、徳永さんからの呼びかけ。二人の、ゆったりとしたやり取りを読み進めていくにつれ、家族・知人との交流や人生観のおびる温度が心に染みとおってきました。 この本のもう一つの醍醐味は、入院患者とスタッフとのエピソードなど徳永さんに起こったことや、手紙の間に挟まれる谷川さんの詩を通して、“死”にまつわる哲学的な疑問に、考えをめぐらすことができる点ではないでしょうか。 たとえば、「“死後は、いまだ“という言葉を言われたことがありますが、これはどういうことだと思いますか?」という徳永さんの呼びかけに対する谷川さんからの返事では、宇宙と地上は続いていて、私たちがいる空間も宇宙だといえるように、「この今に死後が続いている」と述べられています。さらに、最近は「分かる」「分からない」で区切る風潮にあるけれども、「信じる」という言葉があること、死後の世界は、「分かる」ものではなく「信じる」ものだと言っています。この本は私にとって、手紙を書き続く二人の人柄を知るとともに、人生、生き方について考えるきっかけとなる一冊となりました。

書籍情報:『詩と死をむすぶもの』著:谷川俊太郎、徳永進(朝日新書)
(松本)

●今月のニュース 
どうして「航空機墜落!」は立続けに起こるのか。統計をとったことはないが、以前も何回か「航空機墜落」というニュースを聞いた後に、また違う「航空機」がどこかで墜落したというニュースを聞いたような気がする。今回はインド洋付近で「マレーシア航空の旅客機が行方不明!」というニュースが始まりだった。その後に、同じマレーシア航空の旅客機が「ウクライナ1万メートル上空で迎撃ミサイルらしきものにより爆破された。乗客、乗員全員死亡!」というニュースが流れた。(なんたること!)と思っていた矢先、「台湾でプロペラ機が着陸に失敗、付近の住宅地に墜落、乗客、乗員全員死亡!」というニュースの映像がテレビの画面に。そして、次はアルジェリア航空機がマリ上空で行方不明になり、その後墜落というニュース。一体、人間が空を飛ぶようになってから、戦闘以外でどのくらいの人が航空機事故で亡くなっているのだろうか。そして、「ウクライナ上空」で亡くなられた、旅客機の乗客の方々ははたして、「戦闘」による死亡者なのか、それとも単に事故に遭われた被害者であるのか、そんな明らかなことさえ判然としない世界になってきた。なんたること!(ヘソ曲り)

●arcにまつわるエピソード
ニュースレター4号から引き続き「創刊号」にまつわるエピソードの二つ目を書きます。創刊号をどのようにしたら、多くの読者に知らせることができるのか、連日、侃々諤々の毎日でした。「大きなトラックの車体に広告の幕を垂らして、都内を廻ったら」という提案は、「プロレスの宣伝みたい!」という部外者の一言であっという間に立ち消え。広報活動などといえば聞こえはよいですが、実態はいかに低予算で宣伝するかでした。編集長はもっぱら、「はじめは、知名度が低くても、そのうち口コミで広がっていくのが理想」の一点張り、そこで私スタッフAが、最終的に実現させたのが、「編集長の頭から炎を立ち上る合成写真を作ってポップを作ろう!」ということでした。初めなんだかんだ言っていた編集長も最終的に合意して、arcを置いてくださった都内の大きな書店に「恐い顔をした編集長の頭から盛大な炎が上がっている」ポップが立ち並ぶことになりました。某書店の店長からは、「表情が恐いのがいい」とお褒めにあずかり、他でも好評でした。く(スタッフA)

●レイラインからのお知らせです~
arc/18がアートディレクションの段階に入っております。18号の表紙は明るいオレンジ色です。目次も表紙画像も8月のarcニュースレター6号では、公開します。お楽しみに!
 
arcニュースレターNO5はいかがでしたでしょうか。Arcについてもっと知っていただくために、これからもたくさんのエピソードをお届けしていきます。
  (松本より)

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