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編集長のブログ

「髙政」の蒲鉾


宮城県女川町(陸前女川)に「髙政」という蒲鉾の会社がある。“陸前”という名前を聞くと、胸の奥が少し痛くなる。昨年、“陸前”名前のついた町を巡ったときの光景がいまだにまぶたに焼き付いている。
津波に襲われ、外側だけ残ったからっぽの家の壁の其処に海水に洗われて色の抜けた政党のポスターがあった。そこに記された「漁民の暮らしを守る!○○党!」などという空々しい文字・・・。明るすぎる昼間、人影さえ見えない小さな集落のなかで、それは悲惨な光景の記憶を私の中で増幅させた。
そして、そんな荒れ果てた町で「髙政」の若大将はいち早く女川町の復興と自身の会社の再建に取り組んだのだ。

震災直後、女川に親戚がいるスタッフはその所在の確認ができず苦労していたが、「髙政」のサイトがとても役に立った。役所の最新情報もこのサイトで知り、サイト情報をコピーして所在の分かった親戚に郵送し、大変喜ばれたこともあった。

そのような経緯があり、スタッフと若大将は連絡を取り合うようになった。昨年の7月ごろ、。「髙政の若大将」からスタッフに電話があり、私が受話器を取った。

「Tはただいまデモに参加して留守ですが、連絡をとりましょうか」と答えると、

「そんな、お取込みの最中に連絡しなくて結構です。私から電話があったことだけお伝えください」そう話す口調が率直でとても好ましかった。

それからしばらく、贈答品を「髙政」の蒲鉾にすることが決定事項のようになったが、「髙政」は完全に復活。さらに繁盛していく様子が伝わってきたのでしばらくご無沙汰であった。

ところが、この「髙政」の蒲鉾をarcが一番大変な8月に「夏にもサンタクロースいるのですよ!」と言って仙台の菅野さんご夫妻が送ってくださった。
(え!)驚いている間に、さらに忙しくなったこの11月末、また菅野さんご夫妻から「髙政」の蒲鉾が届いた。一口食べて味がさらに良くなったように感じた。

「髙政」健在!arcの味方、菅野さんご夫妻健在!これで頑張らなくては編集長が廃る!ということで、私はさらなる山の頂を目指して登攀を開始します。


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