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編集長のブログ

日本人の自閉的傾向について


本来なら、このようなテーマは1000字前後のブログには馴染まないと思うのだが、以前から気になっていたことなのでメモ程度に記しておくことにする。

これは政治的な話ではないので、日本帝国主義時代におけるアジア各国に対する植民地政策や江戸時代の鎖国政策とも無関係。もちろん最近話題になっているTPPや原発や消費税とも関係する話ではないと思うのだが、さて、どうであろう。

最初に気づいたのは自分の性格的傾向性からである。大勢の前で話したりすることにはほとんど抵抗感がない。それなのに不特定多数のなか、たとえばパーティなどに行くと、よっぽどの目的でもないかぎり人だかりのしているところからは遠ざかる傾向がある。長年、自分は“シャイなのだろうと”ごく個人的問題として片付けてきたが、最近どうもそうではないらしいということに気づいた。積極的に人と交わりたくないというのは明らかに自閉症的傾向であろう。だからと言って私は人嫌いではない。むしろ人を恋する方である。どちらかといえば人の短所より長所のほうに目が向くし、なんとか相手とコミュニケートしようと努力もする。しかし大勢のなかにいると段々居心地が悪くなってくる。

そして早くにその場所を離れたくなり、離れる口実を無意識に探している。

しかし、よく観察すると、その会に特別の目的を持って参加した人をのぞくと、何かひとり、ひとりが手持ち無沙汰で私と同じように、うろうろとさまよい歩くか、誰かと目が会うと挨拶らしき表情を一瞬浮かべるが、すぐに内にこもり孤立する。参加費も安くない会で、このひとり、ひとりは何のためにこんな居心地の悪さを味わうために「大勢の内のひとり」になりたがるのか疑問である。逆の光景は、花見や祭りや宴会で酒が入ると必要以上に打ち解けて、元気になる日本人の姿である。これは謎である。だがもう少し掘り下げれば何かが見えてきそうな気もする。


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